浮世絵の「浮世」は「今」「現代」という意味があり、各時代に人気のあった美人や歌舞伎役者、観光スポット等が描かれてきました。UKIYO-E PROJECTは、その浮世絵のスタンスを現代にいかしたいという考えの基、2014年三井悠加により発足された現代の版元であり、現代のスターや風景を伝統木版画で表現しています。浮世絵職人の新たな需要を創出し、技術を後世に伝承していく新たな展開は、世界中で高く評価され、大英博物館(ロンドン)やオーストリア応用美術博物館(ウィーン)、マイアミ大学図書館などに所蔵されています。