Profile
2007 東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻修了 博士号(美術)取得
Exhibition
2021 またたく間(ま)のいろ(ギャラリーそうめい堂)
2015 「FACE THE FAR EAST 極東垂直vol,4」(ギャラリー五辻/東京)
2014 SCENE4(TIME&STYLE MIDTOWN/東京)
2014 「好地匠展」(ギャラリー五辻/東京)
2012 「縮れと緩みⅡ」(MUSEE F/東京)
2011 「縮れと緩み」(表参道画廊/東京)
2009 「常総市まちなか展覧会(茨城 ‘10、’11、’12)
アートの在り方について思考し続けてきた好地は、自身のアートの「中間だけにあるもの」を広げるという試みを行っている。
好地が言う「中間」とはすなわち、彼の目の覚めるような色彩の重なりの間(あるいは表裏も含むその一連)の空間の様にも思える。好地はその層を三次元的に、奥行きのあるものと捉え、その中を旅するように自由に行き来する。そして、それが平面にピタリと収まるときも、それぞれの層の存在や、与え合っている影響を意識している。また、幾度も層の順序や過程を変えることで、繰り返しとらえ直そうとしている。