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​TAKAHASHI 
​Azusa
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​高橋 梓

Profile

2019  東京藝術大学大学院美術研究科修了

 

​Exhibition

2022 泳ぐ庭/Floating Garden(ギャラリーそうめい堂)

2021 高橋梓展 (アートゾーン神楽岡)

    DUB(柳沢画廊)

    その場合、わたしは何をする?~版画のひきだし~(藝大アートプラザ)

    Japan meets Tirol - Grafik(Kunst-Werk-Raum / オーストリア)

2020    YAN(SO Fine Art Editions / アイルランド)

       かけらをあつめて(伊勢丹)

2019    AIRMAIL #2(柳沢画廊)

    SO Fine Art Editions (アイルランド)

    ASSAB ONE(イタリア)

    日中韓版画3人展 Toward the Future(B-gallery)

2018  高橋梓展 (アートゾーン神楽岡)

2017  Shotai(SO Fine Art Editions / アイルランド)

リトグラフは、当初は印刷等の量産目的で発明され、油画等の絵画が持つ表面の風合いからは切り離されているが、高橋はそのフラットさにこそおもしろさを感じているという。
東京藝術大学の修了制作である鳥のシリーズは、彼女が幼いころより父と出かけたバードウォッチングが制作のきっかけの一つとなった。鳥の美しいフォルムや個性的な色調は、彼女にとっては何者も超えられぬ素晴らしい存在であるという。その存在を手元に写し取る際、版画という一過程を挟むと、それが一つの余白となり、対象と作家の距離をうまく保つようだ。時には個人的なエピソードも挟みながら、唯一無二の図鑑のように構成されており、収集することが楽しくなるシリーズである。